コネクトシップにて、こちらからファーストアプローチ(いわゆる「いいね」)を送り、承諾いただけたJさん。
仮交際に進みましたが、関係終了となりました。
休日午後にお見合い
Jさんとは休日午後に駅の改札で待ち合わせ。
新型コロナウイルス感染症の影響が穏やかな時期であったため人出が多かったですが、Jさんはお写真と変わらない雰囲気ですぐに分かりました。
休日午後のカフェというのはどこも混んでいるもので、20~30分の待ち時間の後に入店。
入店後はスムーズに会話が進み、「Jさん 7:3 自分 くらいの割合」で話せていたので「総じて良い感じなのでは?」という感触とともにコンタクトを終了。
※結婚相談所のお見合いにおいては「女性が7割しゃべるくらいを目指しましょう」と言われています。
Jさんは条件面も良く、一緒に暮らすにあたり話題がなくなることがなさそうということで、交際希望(コンタクト後Yes回答)しました。
JさんはからもすぐにYes回答をいただけて、仮交際が成立しました。
ちょっとした連絡でも1週間放置されるのがふつうの婚活界で、レスポンスが速いだけでホレそうになります。
仮交際ってどうやって進めるの?
Jさんとは食事デートを中心に何度かお会いして、一緒に話しているのが楽しくて、このまま関係を進めていきたいな~と徐々に思うようになっていきました。
これまでに仮交際に進んだかたとは、お見合いの後の食事2回目くらいまでで「ナシ」判定をして終わってしまっていたので、初めて「いいな」と思えるかたに出会えたといえます。
Jさんとは、ある程度の仲が深まってからでないと言いづらいウィークポイントなども開示しあえたりして、徐々に仲間意識も芽生えてきました。
同時期にPさんと「ウィークポイントの開示が原因(と思われる)仮交際終了」があったのとは大きな違いです。
そして真剣交際の打診へ
「仮」交際とはいえ4回も会うということは、少なからずお互いが関係性に前向きであり、まだ分からない部分は真剣交際のなかで知っていけばよいだろう…
…という、勝手な想像のもと、Jさんに真剣交際の打診をしてみました。
すると、Jさんの回答は”No”で、「嫌な部分があるとかではないけど、まだ知り合ったばかりなので、仮交際を継続したい」とのことでした。
よくよく話を聞いてみると、
そもそも、心から結婚したいとは思っていないし、急いでもいない。
という、重大な事実が明らかになりました。
この様子ではきっと、仮交際を3ヶ月続けても、1年続けても、同じことを言われそうだなという直感が働いて、これ以上Jさんのことを想うことができなくなってしまいました。
その後、次回のお誘いをせずに様子見したところ、Jさんから会いたいと連絡が来ることはなかったので、仮交際を終了することにしました。
傾向と対策
今回起きた行き違いは、お見合いの時点で「早期に結婚したい意志があるのか」をきちんと確認していれば回避できた可能性が高いです。
お見合いの現場では「話が合って楽しいな~」などと、のんきにしていてはいけないのです。
・結婚に対する意識
・結婚後の生活に関する価値観
・最低条件ラインを割り込む何かが無いか
これらを確実に確認すること。
それが次の第3シーズンで設定した”自分ルール”です。
※個人の特定を防止するため、この記事内の一部はフィクションです。