これまでの仮交際記事では、個人特定防止のために「具体的なエピソード」を避けるようにしてきましたが、あれから数年経ったこともあり、嬉しかったできごとを紹介します。
その紙袋は何かな?
仮交際2回目の食事に出かけたときのことです。
お会いするのはお見合いを含めて通算3回目となります。
夕方のターミナル駅で集合して、
「わざわざこのために出て来させてしまいました?」
『いえいえ、昼間は買い物をしていてちょうど良い時間でした』
とお話ししながら店へ向かう道中、たしかにお相手の手には小さな紙袋が携えられていました。
(買い物とは…ひとりでアパレル店??)
(…それにしては紙袋が小さいかな??)
(友達と買い物…という雰囲気でもないし、、)
(これは並行仮交際相手と会った帰り道という可能性も…!)
などと、ひとりで考えながらお店に到着したのでありました。
食事の帰りがけに謎がとけた
食事中は色々な話題で盛り上がり、婚活らしく結婚観などにも踏み込んでお話ししつつの帰りがけに、紙袋の謎がとけることとなりました。
「それではそろそろ行きましょうか」
『あの、いつも多めに支払ってもらっているので、どうぞ!』
と言って、紙袋をプレゼントされました…!
中身はちょっと高級そうなお菓子で、後で調べてみると百貨店に入っているような有名店のものでした。
当時は手土産向けの菓子屋などの知識がなく、紙袋のデザインを見ただけでピンと来なくて恥ずかしいです(笑)
いや~しかし、多めに支払っているといっても、
・1回目 お見合い(喫茶店)2000円程度
※男性全額負担が婚活界の通例
・2回目 ティータイム 2000円程度
・3回目 ディナー ほぼ同額でワリカン
といった感じで、全然こちらが“負担している”意識はなかったので、お礼のプレゼントをいただけるなんて!ととても嬉しく、驚きました。
その後のプレゼント事情
この出来事は比較的序盤の時期に起きたのですが、その後に婚活相手とプレゼントや手土産のやりとりというのは、ほぼありませんでした。
というのも、
・初対面に近い状態だと相手の好みが分からない
・いきなり高価なものを渡すと警戒されそう
・安価なもの(駄菓子とか)を渡すのも失礼
などと、婚活にありがちな失点を防ぐ思考になりやすく、”婚活相手”に渡すのにちょうど良いものってなかなか難しいのですね。
そんななか、別のかたと手土産をやりとりしたエピソードがもう1件あるので、それはまた別の機会に紹介したいと思います。