前回のニオイケアに続き、今回も自分磨き系のレポートとなります。
鼻(に限らず顔面)の汚れがちょっと気になるんだよな~と思っていたところに、ダンディハウスというエステの洗顔コースが初回限定で安くなっていたので利用してみました。
気になる顔面の蓄積汚れ
アラサーになると徐々にカラダのあちらこちらに「これまでに感じなかった変化」が徐々に現れるようになり、鼻の汚れ(角栓)が気になるようになってきました。
鏡でよ~く見てみると、鼻以外の箇所も汚れが蓄積している感じがします。
※写真は掲載しません。
ネット広告でよくある「これ1本で汚れがドバドバ!」といったうたい文句の洗顔クリームなどをいくつか試してみましたが、大きな変化はなく…
これはプロの手に委ねるしかないのか…と思って調べていたところ、ダンディハウスを知ることとなりました。
ダンディハウスとは
男性向けの美容エステという位置付けのようで、洗顔(クレンジング)だけでなく脱毛、ダイエット、アンチエイジングなどメニューは多彩です。
こちらの広告、電車などで一度は見たことがあるかも。
広告に起用されているのはEXILEのAKIRA氏(2024年現在43歳)で、顧客ターゲット層としては「顔の脂やおなかのタルみが気になってきて対策したい40代男性」ということになりそうです。
ホームページにもAKIRA氏が半裸で「ニッポンに、いい男を。」と呼びかける姿が掲載されており、なんだか「イケオジ目指してバンバン行こうぜ」感が出ていて、ちょっと気後れしてしまいますね…
ディープクレンジング初回体験コース
今回利用したのはディープクレンジング(洗顔)初回体験コース(通常価格15400円・初回限定9900円)というもので、2024年8月現在は初回体験が8800円となっていました。
ディープクレンジングはこんなかたにオススメ!というのが、
・肌の毛穴の開きや汚れが気になる。
・肌のざらつきやブツブツが気になる。
・健康的で明るい肌を手に入れたい。
・肌のトラブルが気になる。
・清潔感溢れるキレイな肌でいたい。
とのことで、これらがすべて解決できるなら1万円の価値アリといえます。
さて、予約時刻の少し前に店舗に到着すると、受付スタッフが「お待ちしておりました」と対応してくださり、さっそく今日の担当スタッフとのカウンセリングに入ります。
カウンセリングでは、拡大スコープで肌の状態を確認…するのですが、普段から見慣れていないものなので、汚いといえば汚いし、もともとの模様といえばそんな気もしました。
続いて施術室へ移動してクレンジング開始です。
施術内容としては、
・ハンドトリートメント
・酵素パックで表面の汚れを浮かせる
・ブラシクレンジング(2種類)
・アルカリ性ローションで皮脂角質を柔軟化
・専用機器で角栓などの毛穴汚れを除去
・美肌保湿パック
となっています。
この手のサロン(エステ)体験利用時あるあるの、施術中に「○週おきに△△をしていただくと~」といったセールストークが続くのですが、やりたいともやりたくないとも明言しづらい微妙な空気と時間が流れていきます。
施術後に再度拡大スコープで肌の様子を確認しましたが、特に何かが大きく変わった感じはせず、鏡で鼻の様子を見てみても角栓がすべて除去されたわけではなく、汚れがドバドバ!を実感することはできませんでした。
本来、肌の汚れというのは一発でこそぎ落すものではなく、適切なターンオーバーをできるよう「良い状態をつくりあげる」ものなので、たった1回のクレンジングで劇的な変化はもともと期待できないわけですね。
……という説明のもと「ということで、■回コースがお得でオススメです!」と再度セールスされましたが「ちょっと高額なので家に帰って相談が必要で…」と言って穏便に終了となりました。
………独り者がいったい誰と相談するというのでしょうか(笑)
今回の全体所用時間は、カウンセリング・施術・セールスと終了後の身支度で、2時間弱くらいでした。
ちなみに店内には他のお客さんもいましたが、同年代のかたは見かけず、40~50代の(経済的に余裕のある)かたが多い印象を受けました。
高級洗顔の効果のほどは
施術直後に鏡で見たとおり、汚れがドバドバ!といった劇的な改善は得られなかったものの、しばらくの間「高級洗顔したから、肌の調子が良い気がする!」というプラシーボ的な効果はありました。
ダンディハウスを利用する直前のファーストコンタクトには「汚れた鼻に注目しないでほしいな…」という気持ちを背負って臨みましたが、直後は「1万円かけてクレンジングしたから大丈夫!」と強気に臨むことができました。
やはり、婚活の現場では自信をもって堂々としていたいので、そういう面では効果があったなと思います。