【omiai】アラサー男子がマッチングアプリに10万課金した結果。

この記事は約4分で読めます。

コロナ禍のなか、ひとりで暮らすのは寂しいなァ…と思って、マッチングアプリを始めてみたアラサー男子です。

あれあれよという間に課金沼にハマり、10万円課金した結果をお知らせしたいと思います。

選んだアプリはomiai

マッチングアプリで有名どころはペアーズ、with、omiai、タップルなどがありますが、omiaiを選んだのは友人が「omiaiはマトモな人と出会える」と言っていたため。

ペアーズ、with、タップルは利用者の年齢層が若めということと、omiaiはキャッチコピーが「恋のその先に、未来を描いたら」と恋活と婚活の間くらいを想起させていたので、ちょうど良いかなと思って利用スタートしました。

※2021年11月現在のキャッチコピーは「彼氏彼女をつくるなら」になっており、恋活寄りに路線変更しているようです。

ソシャゲ勢は要注意!課金の沼にハマりやすい

男性の料金はプランにもよりますが月額3000~4000円程度と、マッチングアプリとしてはふつうの設定ですが、非常に課金沼にハマりやすいシステムになっています。

有料会員が月に付与される「いいね」の数は60ポイントで……つまり60人に「いいね」を送れるのか?というと、そうではありません。

omiaiでは特定の会員に「いいね」が集中しないように……というタテマエのもと、人気会員に「いいね」を送る際には1人に対して2、3、5、10ポイントのいずれかが消費されるようになっています。

10pt消費の人気上位会員ばかりに「いいね」を送ると、60ptあってもたった6人にしかアプローチができず、相手は人気で多数の「いいね」を受けているためマッチング率が下がる…という現象が起こります。

そのため、課金してでも早く手持ちのポイントを増やして、より多くの相手にアプローチしたくなってしまうのです。

ちなみにポイントの価格は、概ね1pt=100円で、たまにポイント倍増セールが実施されることがあり、12000円課金して240ポイント加算というのを何度も繰り返すことになります。

これまでにソーシャルゲームで鍛えてきた「時短のための課金」という感覚に近いので、何の不信感も持たずにどんどん課金していきました。

10万円課金して会えた人数

そんなに課金したのだから、たくさんの出会いの機会があったのだろう…と、思うじゃないですか?

10万円課金して出会えた人数。

……1名

いくらなんでもそんなに少ないわけないだろうと思われるかもしれませんが、3カ月くらい利用していて、実際に会えたのは1人だけでした。

コロナ禍で初対面の人と気軽に会いづらい…というご時世を考慮しても、これはちょっと出会えなさすぎるだろう、、と気付くころには、課金額の累計が10万円に達していました。

こんな結果になった理由

10万円もあったら、婚活パーティに何回参加できるのやら…といった感じですが(笑
なぜこんな悲惨な結果になってしまったのか、後になって少し明らかになったので、まとめておきたいと思います。

マッチングアプリは写真がすべて

マッチングアプリにおいて、女性のもとには多数の男性から「いいね」が届いており、一人ひとりのプロフィール文章を読んで吟味して…ということは、ほとんどしてもらえません。

パっと見て良いなと思うかどうかで瞬時に判断されてしまうので、モサっとした写真を載せていると、どんな良い内面を持っていようが、いくら課金していようが、問答無用に飛ばされていくことになります。

後になって思えば、当時はまだマッチングアプリのテクニックも何も知らないまま、テキトウに手持ちの写真から選んでいましたが…これが失敗でした。

プロフィールは盛ってナンボ

マッチングアプリの職業や年収は書類審査がないので、言ってしまえば好き勝手いくらでも盛ることができます。

まぁ、全く経験したことのない職業(医師とか弁護士とか)を名乗ったりするのは、会ったときにすぐバレそうなのでどうかと思いますが、

「○年後くらいにこれくらい稼ぎたいな」
「あと○cm身長が高くなりたかったな」

といった期待値を込めて入力するくらいは、多くの人がやっています。

私も試しに年収を1000万にしてみたところ、びっくりするほどマッチングするようになり、女性からの「いいね」もどんどん届くようになりましたが…。。

アプリを利用する層と、真剣に婚活している層に、少しズレがあるのかもしれません。