【婚活総括1】出会ったお相手女性の特徴と割合まとめ

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今回は約1年間にわたり取り組んだ婚活の総括その1として、出会ったお相手女性の特徴と割合を振り返りたいと思います。

結婚相談所に所属…というと、どうも世の中では評判が良くないようで、実際に私も気ごころ知れた知人から「結婚意欲があるのに〇〇歳を過ぎても独身なのは、人格に問題があるからでは?」などと言われたこともありますが、総じて「ヘンな人」に出会うことはほぼなく、常識的なかたばかりでした。

価値観が合う!(17%)

まずは、結婚を考えるにあたって重要そうな価値観です。
会って話してみたら価値観が合う!と感じたのは6名(17%)でした。

価値観が合うと感じた6名に共通するのは「幼少期から高校くらいまでの経験が自分と似ている」ことで、オトナになる過程で見聞きしてきたモノが近いと話が合いやすいようでした。

容姿が美しい!カワイイ!(20%)

初対面で「美人さん!」「カワイイ!」と感じたのは7名(20%)でした。

これは顔やボディの造形だけでなく、お化粧や髪型のセットが自分好みだったかたも含んでいます。

ひとことで言うと”初対面で異性として意識した“方々です。

やはり男女の関係を見据える以上は、序盤で視覚的に”いいな”と思うポイントがあると、その先で関係を深めていける可能性が広がるものだと感じました。

そして、お見合い(ファーストコンタクト)時に、
・普段着で買い物ついでに来ました感をまとって登場
・あなたと会うためにオシャレして来ました!

どちらのほうが相手に良い印象を与えるか、説明するまでもないでしょう。

結婚相手として”いいな”(11%)

条件、容姿、価値観、話した感じなどを総合して「結婚相手として”いいな”」と思ったのは、4名(11%)でした。

そのうち2名からはフラれてしまい(仮交際を相手から終了)、うち1名は先方の仕事の事情により関係を終了、のこる1名が最終的に結ばれた相手となりました。

価値観が合わない!(30%)

ここからはマイナス要素に入っていきます。
プロフィールをよく読んで、これは話しや価値観が合いそうだ!と思って申込みするものなのですが、会って話してみると価値観が合わない…というかたが11名(30%)でした。

人にはそれぞれの人生で熟成された価値観というものがあって、意外と会って話してみないと分からないモンだなと感じました。

非常識なヤツ!(6%)

プロフィール文の雰囲気から、ヤバそうなヤツはなるべくお見送りしていましたが、会ってみたら「・・・」というかたが2名(6%)いらっしゃいました。。

お相手から見て私が「アウト」だったので、雑な対応をされた可能性も考えられますが、初対面の相手に「えっ…」と思われないような最低限度の社会性は必須であると思いました。

ちなみに、裏を返すとほかの33名(94%)は常識人であったということで、ちまたで囁かれているほど婚活界の民度は低くないなと感じました。

初対面で容姿にピンとこない(23%)

こちらはお相手に失礼な話であると承知の上で……

男女の関係ということで、やはりどこかである程度は容姿も求めてしまうものです。
(結婚相談所で、そこまで求めるな!という厳しい声が多数あることは、重々承知しております。)

会った瞬間に容姿にピンと来ないなぁ…と思ったのは8名(23%)で、これには「写真の印象と著しく違った!」というかたも含んでいます。

良い写真を使わないと申込みを受けてもらえないという事情もありますが、事実をねじまげるような写真を使ってしまうと「相手を期待させて落とす」ことになるので好ましくありません。

わたし結婚を急いでません!(9%)

結婚相談所というところは、1日でも早く結婚できるように、高額な入会金や月会費をお支払いすることで出会いの機会の提供を受けたいと思う男女が集う場所です。よ、ね…??

しかし、意外にも「わたし結婚を急いでません!」というかたが3名(9%)いらっしゃいました。

周囲の友人が結婚したり、年齢が30歳に近づいてきて…という動機で婚活を始めてはみるものの、深層心理としては「結婚を第一には考えていない」ということのようです。

こういった結婚を急いでいないけど婚活だけはしているというかた、真面目に婚活する者からすると時間泥棒きわまりないので、早期に見極める必要があります。

相手からフラれた!(17%)

お見合い(ファーストコンタクト)後に相手からNo回答をされたり、仮交際の途中でお断り(関係終了)されてしまったケースは6名(17%)でした。

そしてこのうち半数強に共通していたのが「格上の相手」でした。

人付き合いにおいて格の「上」も「下」も、本来はないのですが、婚活をするうえでは「職業」「収入」などの条件面がオープンであるために、どうしても上下関係というものが生じてしまいます。

私がフラれた相手は医師、有名企業の研究職などが多く、いわゆる「格上の相手」でした。

お財布は出しません!ごちそうさま!(3%)

最後に、お金がらみの統計です。

婚活に限らず、「男女が会って何かする」となると金銭面の負担が男性に偏ることが多いのが世の常です。

たいへんありがたいことに、私が出会った方々の多くは「半分出します」や「前回ごちそうになったので今回は私が」と言ってくださったのですが、残念ながら1度も財布を出す素振りをしなかったかたが1名(3%)おりました。

結婚相談所や婚活関連動画などで「条件面が同等で、おごってくれる男Aと、ワリカンにする男Bで並行交際していたら、男Bが切られる。(あとは分かるな?)」と脅かされるのですが、都合の良いメッシー君になれたからといって結婚相手に選んでもらえるとは限らないので、違和感を覚えたら早期に関係を見直したほうが良いなと思いました。

お見合いのお茶代をワリカン(17%)

さて、男女雇用機会均等法のなかった昭和の時代には、女性の収入というものが一律に低かったため、女性会員が「たった1回会うだけの関係かもしれないのにお茶代を支払うのはキツい」→「このお申し込みは断ろう」と、相談所内の動きが停滞してしまうため、相談所の運営上の都合で「お見合いのお茶代は男性が負担する」というルールを作りました。

現代でも大手グループのIBJ系列ではそのルールが残っており、他の相談所連盟では「ふたりで相談してください」としていたり、逆にワリカンがルールのところもあります。

私は基本的にお茶代を負担するようにしていましたが、お会計時に「いえ、出させてください」と言ってくださったかたが6名(17%)いました。

その6名は「所属相談所のルールなので」というかたや「借りはつくりたくない!」性分のかた、私の2倍以上稼いでいるバリキャリさんなど、事情はさまざまでした。