アラサー男子がマッチングアプリで婚活を始めて約3ヶ月ほどで、これはちょっと無理かもしれない…という心境に達しました。。
利用したアプリは2種類
私が利用したアプリは、
・omiai
・ゼクシィ縁結び(旧・ゼクシィ恋結び)
の2つです。
いずれも友人が交際相手を見つけた実績があり、ペアーズやTinderといった若者向けアプリより「結婚に真剣な人が多いのでは?」という期待から選びました。
いずれも月額3000~4000円程度と一般的なアプリの価格帯であり、登録者数が多いので「アプローチしたいと思える人に、いいねを送り尽くしてしまうという状況にもならない」良さがありました。
(※地方都市だと状況が異なるかもしれません。)
omiaiには10万円課金して敗退
omiaiは月額以外にいいねを送るために追加で課金が必要となり、あれよあれよと課金していくうちにその金額が10万円に達し、たいした成果も出ないまま退会となりました。
もちろん月額の範囲内だけで利用し、追加の課金はしない…という使い方もできるのですが、その場合は1ヵ月にアプローチできる人数は実質10~20名くらいになります。
ゼクシィ縁結びも成果なし
ゼクシィ縁結びは、あの有名な「ゼクシィ」を展開するリクルート社が運営しているので、いわゆるマッチングアプリよりはしっかりしていそうな印象があります。
実際もアプリ(サイト)が使いやすく、写真や証明書の認証もスムーズで、利用者も遊んでいる感じの人は見かけず、総じてしっかりしていました。
しかし残念ながら全然マッチングせず、マッチングしてもメッセージ2往復くらいでフェードアウトされてしまい、ひとりも会うことはできませんでした。
※omiaiの記事にも書きましたが、マッチングアプリでは何よりもまず良い写真を用意するのが大事なので、テキトウな写真で活動を開始した自分に落ち度がありました。。
アプリ婚活の難しさ
さて、先の項目で記載のとおり「omiaiを月額の範囲内だけで利用して追加課金をしない場合、1ヵ月にアプローチできる人数は10~20名」となります。
マッチングアプリで申込承諾(いいねを送ってマッチングする)率は平均で10~20%くらいと言われており、1ヵ月に10~20名にアプローチすると、1~4名とマッチングする形になります。
そしてこれは、アプローチする側のあなたの容姿・学歴・年収などが平均的であった場合の結果です。
そこからさらにメッセージを盛り上げて、相手に「会いたいな」と思わせて、デートの約束を取り付ける必要があります。そしてそのやりとりの最中も、相手のもとにはイケメン・高学歴・高年収の人からバンバン申込が届いています。
誰しも「より良いひとと結ばれたい」と思うのは当然で、アプリ婚活の難しさがよくわかりました。
なお、今回利用したゼクシィ縁結びを運営するリクルート社では、結婚相談所の性格を持たせた「ゼクシィ縁結びエージェント(ゼクシィ縁結びカウンター)」というサービスも展開しており、後にそちらも利用しています。
なんだか、無料で誰でも利用できるリクナビと、面談に基づいて紹介やサポートを受けられるリクルートエージェントが存在するという、転職(就職)業界と同じような感じですね。
マッチングアプリで大事なのはプロフィール写真
マッチングアプリの多くは、検索すると顔写真がバーっと並び、そのなかから気になった人のプロフィール詳細を見ることになります。
ここでクリックされなければ、どんなに高収入でも、どんなに光る得意技があっても、相手に読まれることはありません。
特に男性は日ごろから友だちと顔写真を撮りあうような習慣がなく、無表情の自撮り写真をアプリで使いがちですが、相手に与える印象は最悪です。
コロナ禍もあり集合写真を撮る機会も減ってしまったので、有料の写真撮影サービスの利用もアリではないかと思います。プロの手でバシっと良い1枚を撮ってもらえますよ。