今回は婚活総括その3として、費用面のまとめです。
婚活のツールとしてはマッチングアプリ、結婚情報サービス、結婚相談所などの業者や、婚活パーティー、相席屋、合コンといったものがあります。
これらサービスの良し悪しは「1人と出会うのにいくらかかるのか?」という指標で、ある程度測れるのではないかと考えています。
今回は出会いのコストにフォーカスしてまとめました。
マッチングアプリ
私の婚活はマッチングアプリから始まり、「omiai」と「ゼクシィ縁結び」の2つを利用しました。
ネットにはマッチングアプリについての比較ランキングや口コミ投稿が多数あふれていますが、何がどこまで本当かの見極めが難しいな…と思っていたところ、友人からのお勧めを受けて、これら2つを利用してみました。
omiaiを使っていた友人からは「まじめな出会いを求めている利用者が多くて良い」とのことで、ゼクシィ縁結びを使っていた別の友人からは「出会いのツールとしては良かった」と聞きました。
これら2つのマッチングアプリの利用期間は延べ10ヵ月ほどで、合計課金額は12万円ほどでした。
(両方を並行して利用していた重複期間もあるので、10ヵ月間ずっとアプリを使っていたわけではありません。)
omiaiに約10万円課金した件については、別記事にもまとめています。
さて、延べ10ヵ月で12万円というと、
120000円÷10ヵ月=月あたり12000円
ということになります。
マッチングアプリは登録するだけなら無料ということもよくあり、入会金や月会費といった「入口」の敷居は低いのですが、真剣に出会おうとすると「いいね」購入や有料オプションに課金が必要で、月1万円程度の出費となりました。
さらに、アプリで出会うためにはプロフィールの作り込みにテクニックも要するうえ、相手が結婚を第一目標にしているとは限らず、出会いのツールとしての金銭的・時間的なコストパフォーマンスは総じて悪いなと感じました。
(…勧めてくれた友人には申し訳ないのですが。。)
ちなみに、12万円かけて出会えた人数は1人だけだったので、出会い提供コストとしては
120000円/人
という驚きの数字となりました。。
結婚情報サービス
マッチングアプリでは無理だ!と思った私が次に利用したのは、結婚情報サービス…というくくりになるであろう業者です。
これらのサービスは、入会時に独身証明書の提出が必要ということで、結婚相談所の一種ではあるものの、基本的なシステムとしては検索結果から「いいね!」を送って申込み、承諾されたら「マッチング成立」となりお見合い(ファーストコンタクト)をする…というもので、やっていることはマッチングアプリと同じです。
担当仲人がついてアレコレ面談をするようなことはなく(※)自分のペースで活動をすすめていくことができます。
(※)業者やプランによっては、担当仲人からの手厚い指南を受けることができるものもあります。
次の項目の「データマッチング型結婚相談所」と、システムとしてはほぼ同じなのですが、入会金の差が大きいため分けてまとめることにしました。
私は結婚情報サービスとして「ペアーズエンゲージ」と「ゼクシィ縁結びエージェント(コネクトシップ)」の2つを利用しました。
さて、これら2つのサービスの利用期間は延べ12カ月弱で、合計支払額は12万円ほどでした。
120000円÷12カ月=月あたり10000円
ということで、マッチングアプリの沼に課金し続けるよりもお安く済みました!
そしてこれらのサービスで出会えたのは合計20名で、出会いの提供コストとしては
120000円÷20人=6000円/人
という結果になりました。
婚活パーティーは男性6000円程度という設定をよく見かけるので、パーティー1回参加ごとにコンスタントに1名(以上)とマッチングできていなければ、結婚情報サービスのほうがコスパは良いといえます。
婚活パーティーに参加するなら、IBJ運営でサクラやボッタクリが無くて安心なPARTY☆PARTYがオススメです。
結婚相談所(データマッチング型)
ゼクシィ縁結びエージェントでの活動が徐々に停滞していた頃に、結婚相談所を個人経営されている仲人のかたのブログで「ZWEI(ツヴァイ)の価値観マッチングが良い!」といった記事を目にして、活動停滞を打開すべく入会することにしました。
※そのブログも紹介したいところですが、残念ながら閉鎖されてしまいました。
その後、ツヴァイのサービスに満足できなかったのと、他のサービスでの活動が停滞してきたため、データマッチング型の大手結婚相談所のオーネットに入会しました。
ツヴァイ、オーネットともに結婚相談所であるため独身証明書や収入証明書が必要であるほか、入会金(初期費用)が10万円程度と高額な設定となっています。
これは「私は本気で結婚したいんだ!」という誠意を見せるためには、10万円くらいポンと出しなさい、ということなのでしょうか。。
いずれもデータマッチング型の相談所ということで、担当仲人からの紹介や活動指導などはなく、会員検索や紹介書のなかから「申込み」をして、承諾されたら「マッチング成立」となりお見合い(ファーストコンタクト)をする…というもので、やはりやっていることはマッチングアプリと同じです。
ただし、オーネットについてはマッチング後に「お話し掲示板」というメッセージのやりとりを経てから会うかどうかを決めるため「承諾=対面で話す」というわけではなく、よりマッチングアプリ寄りといえるかもしれません。
さて、これら2つの相談所の利用期間は延べ10カ月で、合計支払金額は36万円ほどでした。
360000円÷10カ月=月あたり36000円
ということで、入会金の約10万円×2社分が大きいこともあって、だいぶ重たい金額となっています。
これはダラダラと長期戦になると出費がかなりかさんでしまうので、大手結婚相談所を利用するのであれば「仕事が~」「時間が~」「趣味が~」と自分にイイワケせずに短期決戦で終えたいところです。
これらのサービスで出会えたのは合計15名で、出会いの提供コストとしては
360000円÷15人=24000円/人
という結果になりまして、あらためて計算してみると、あまりコスパの良いものではありませんでした。
大手結婚相談所では入会金の重さから、やはり会員の「結婚に対する熱量」は大きいので、会って話してみたら
「実は私、本当に結婚したいわけではなくて…」
…というようなかたは居らず、出会いの「質」は良かったと思います。
まとめ
今回は、婚活業者6社に支払った費用をまとめました。
・マッチングアプリ 2社
総額12万円 月あたり12000円 出会い1名あたり120000円
・結婚情報サービス 2社
総額12万円 月あたり10000円 出会い1名あたり6000円
・データマッチング型結婚相談所 2社
総額36万円 月あたり36000円 出会い1名あたり24000円
6社に支払ったトータルの合計額は60万円で、約1年間の間の出費額としてはけっこう大きなものでした。
各サービスを利用した実感としては、コネクトシップを利用可能な「ゼクシィ縁結びエージェント」のコスパが最も良かったと感じています。